カルバマゼピンはテグレトールの成分です。てんかんは小児に多い疾患となっていますので、早い段階で治療されるとよろしいです。当サイトではカルバマゼピンについて詳しくお伝えしていきます。

てんかん患者に用いられる事が多い薬カルバマゼピン

てんかんの患者は古くから一定数おり、多くの方が困難に悩まされています。脳の器質的な問題によって生じる疾患であるてんかんは、精神疾患の一つとして定義されていて、意識消失などを始めとした大発作と、同じ行為を意味もなく繰り返したりしてしまうてんかんによる精神運動発作、そして抑うつや怒りっぽくなるなど、性格の変化を引き起こすてんかんを原因とする精神疾患様症状を引き起こします。そのような症状に患者は悩まされるため、人によっては生活上の不便を大きく訴え閉じこもりがちになったりと社会性にも問題が出る事があります。
そのようなてんかんの患者に対して行われる治療はやはり投薬治療です。薬は精神疾患に対する有効だとして半世紀間研究が続けられています。その中でも、てんかんの患者によく使われるのがカルバマゼピンです。カルバマゼピンとは、テグレトールと呼ばれる商品名で販売されている薬で、処方が必要な薬剤となってます。主な効能は、脳神経や末梢神経に存在するNaチャネルの阻害により、前述した大発作や精神運動発作、精神疾患様症状を防ぐ働きによって疾患のコントロールを行うことが出来ます。またカルバマゼピンには同疾患だけではなく、気分障害の一種である双極性障害の躁状態の改善、認知症の中の周辺症状(BPSD)の改善、三叉神経痛の緩和などの効果も有している薬です。ただし、副作用も強い薬で、向精神病薬に多い悪性症候群やアナフィラキシーショック、便秘といった症状だけではなく、てんかん症状を抑える薬に多い、眠気や倦怠感、悪心や吐き気等が生じることもあります。血中濃度のコントロールが難しい薬だからこそ、医師によるコントロールが必要となります。しっかりと受診を続けるようにしましょう。